レシピ本「神山の味」

神山には、地域の食文化を受け継いできた「生活改善グループ」という会が長年続いており、1978年に同グループが『神山の味』という郷土料理と食文化の本を出版しました。

地元の人たちが家庭内で受け継いできた料理のレシピが集められ、伝統の味を大切にしつつも現代でも再現できるよう、料理のコツが添えられるなど丁寧な説明で書かれています。

出版当時、ふるさとの味を忘れかけようとしている社会背景があり、「次代に伝えなければならない…」という人々が立ちあがり、ふるさとの味を掘り起こそうという機運が地域の夫人から高まったそうです。

フードハブ・プロジェクトは、『神山の味』から学び、これまでの郷土文化を活かし、地域の人たちと協力し料理だけにとどまらない、土地の文化と人と食をめぐるものづくりに取り組んでいます。

販売価格 2,000円(税込2,200円)